ペーター・シュミードル 佐々木秋子

デュオアーベント 2008年7月30日(水)

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ペーター・シュミードル(CL.) 佐々木秋子(Pf.) デュオアーベント

2008年7月30日(水) 19:00開演 18:30開場
HAKUJU HALL

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ペータ・シュミードル クラリネット

Peter Schmidl(Cl.)


Peter.jpg1941年、オルミュッツ(現チェコのオロモウツ)生まれ。
父と祖父は共にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のソロ・クラリネット奏者として活躍した。
59年、ウィーン国立音楽大学に入学、ルドルフ・イェッテルに師事。
65年、ウィーン国立歌劇場管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。
68年からウィーン・フィルのソロ・クラリネット奏者、2001年から05年までは、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のジェネラル・マネージャーをつとめた。教育者としても国際的な音楽祭でマスターコースを受け持っており、PFMの他にはダングルウッド・ミュージック・センター、草津夏期国際音楽フェスティバル、フィレンツェ音楽祭などに参加。ウィーン・フィルの一員としてのオーケストラ活動の他、カラヤンに招かれて過去に25回以上、ベルリン・フィルにソロ・クラリネット奏者として客演している。またウィーン・フィルのメンバーで編成される、新ウィーン八重奏団、ウィーン・フィルハーモニー木管ゾリステンなど様々な室内楽団に参加し、世界各地でツアーを行っている。ソリストとして、これまでにウィーン・フィルをはじめ、ウィーン室内管弦楽団、トーンキュンストラー管弦楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、新日本フィルハーモニー管弦楽団、デンマーク国立放送交響楽団などと共演し、レナード・バーンスタイン、クリストフ・フォン・ドホナーニ、アンドレ・ブレヴィン、カール・ベーム、ジェイムズ・レヴァインら優れた指揮者と共演している。

佐々木秋子 ピアノ

Akiko Sasaki(Pf.)


Akiko_Sasaki.jpg4歳よりピアノをはじめる。
第30回全日本学生音楽コンクール西日本大会中学の部第1位。
1979年蓼科高原音楽祭賞を受賞。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部入学。大島正泰氏に師事。
在学中よりジョイント・リサイタル、室内楽演奏会、NHK・FMに出演する等、著名演奏家と共演、活躍する。ヴラド・ベルルミテール氏から絶賛される。
卒業後、同大学弦楽科伴奏研究員として在籍。
1986年渡独。ドイツフライブルク音楽大学大学院に留学。
ティボー・ハザイ氏の下で研鑽を積む。同大学院在学中、シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン音楽祭のマスタークラスに参加し、エリザベス・レオンスカヤ女史に師事。
同音楽祭において、ソロ・コンサートピアニストとして演奏会の機会を与えられる。
1988年同大学院(Aufbaustudium)首席で卒業後、帰国。
1990年のデビュー・リサイタルから本格的に演奏活動を開始。
1993年第3回日本室内楽コンクール(DUO)入選。
1997年津田ホールでのソロリサイタルは、シューマン等を演奏し好評を博す。
1998年自ら主催する室内楽シリーズ"ムジツィーレン"を開始。
2001年室内楽シリーズⅡ"ムジツィーレン~ブラームスへの想い"では、ヴァイオリンのJ.クリムキーヴィッチ氏、チェトの金木博幸氏と共演し、話題となる。
2002年、2004年と秋吉台室内楽セミナー講師として招かれる。
2007年5月ソロアルバム"SOAR"をハーブクラシックスから発売。レコード芸術2007年6月号で準推薦盤に選ばれる。
2007年9月室内楽シリーズⅢ"ムジツィーレン"では、ヴァイオリンのJ.クリムキーヴィッチ氏と共演。モーツァルトのピアノとヴァイオリンのためのソナタを演奏する。
ソリストとしての独自性、室内楽におけるアンサンブル・ピアニストとしてのセンスは高く評価されている。

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