クルト・グントナー & 佐々木 秋子 デュオ・リサイタル
Kurt GUNTNER (Violine) & Akiko SASAKI (Klavier) Duo Recital
2011年12月3日 (土) 14時開演 (13時半開場)
竹風堂善光寺大門ホール (90席)
Saturday, 3. December 2011 / Chikuhudo Zenkoji Daimon Hall
全自由席 一般 4000円 学生2500円
2011年9月19日(月)より前売り開始予定
予定されているプログラム
シューベルト : ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ 第1番 ニ長調 D.384, op.137-1
シューベルト : ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ 第2番 イ短調 D.385, op.137-2
シューベルト : ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ 第3番 ト短調 D.408, op.137-3
シューベルト : ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調 D.574, op.162
チケット取扱
ヒオキ楽器 TEL.026-291-6438
クルト・グントナー & 佐々木 秋子 デュオ・リサイタル実行委員会 中沢真知子 TEL. 026-274-3636
ハーブクラシックス TEL. & FAX 042-444-3239 e-mail : info@herb-classics.jp
主催+お問い合わせ
クルト・グントナー & 佐々木 秋子 デュオ・リサイタル実行委員会 中沢真知子 TEL. 026-274-3636
ハーブクラシックス Tel.& Fax 042-444-3239
後援
ドイツ連邦共和国大使館、ドイツ学術交流会(DAAD)、長野市教育委員会
クルト・グントナー
Kurt Guntner (violin)
ミュンヘンでW.A.モーツァルトの183回目の誕生日に生まれる。
ミュンヘンにおいてルートヴィッヒ・アカーマンに、スイスのベルンにおいてマックス・ロスタルにヴァイオリンを師事。ヘンリック・シェリングのマスターコースでさらに研鑽を積む。
18 歳の時、ソリストとしてベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲をミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団とともに演奏してデビュー。以後協奏曲のソリストとして当時の著名な指揮者やベルリン・フィルハーモニー管弦楽団等の有名なオーケストラと多数共演する他、ロンドンのPROMS、オーストラリアのABC- Tour にも参加している。
22歳の時、音楽総監督ヨーゼフ・カイルベルトのもとでミュンヘンのバイエルン国立歌劇場管弦楽団の第1コンサートマスターに就任。
1967年、音楽総監督ルドルフ・ケンペにミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の第1コンサートマスターとして招かれ、同オーケストラの国内外の演奏会における協奏曲のソリストとしても契約する。
1976年、ミュンヘン国立音楽大学にヴァイオリンの専任教授として招聘され、2004年まで務めた。1962年、カール・リヒターのもとでミュンヘンバッハ管弦楽団のコンサートマスターとソリストを務める。
1969年、カール・リヒターと共に初めて日本で4週間の演奏旅行(東京、大阪)を行った。以後全世界にて演奏旅行を行い、1981年にリヒターが亡くなった後も後継者ハンス・マルティン・シュナイトと共に同様の活動を続ける。
1963 年から2000年までアンスバッハのバッハ週間でソリスト、アンサンブル奏者、コンサートマスターを務め、バッハのドッペルコンチェルトなどをヘンリク・シェリング、ハインツ・ホリガ-、クリスティアン・テツラフと共演する。さらに1986年からミュンヘン・バッハ管弦楽団の芸術主任とソリストを務め、国内外での数多くの演奏者とCD制作に携わる。
1967年、音楽総監督ルドルフ・ケンペのもとでバイロイト祝祭管弦楽団の第1コンサートマスターを務め、以後1999年まで多くの年度においてこの活動を続ける。
1972年、ピアニストのレオナルド・ホカンソン、チェリストのアンジェリカ・マイとともにオデオン・トリオを結成、世界各地で演奏会を開催。数多くのCD録音、ラジオやテレビでの演奏など、およそ30年間にわたり室内楽の活動をする。
世界各地でマスターコースの講師やコンクールの審査員として活躍しており、受賞・表彰歴も多い。10年間にわたり、ボンDAADの音楽家選抜委員会の委員を務める。さらにミュンヘンのヘンレ出版と協力し、著名なヴァイオリン・ソナタや協奏曲など20曲以上の原典版を発刊している。
2005年より武蔵野音楽大学客員教授として着任。
以上の経歴から、クルト・グントナーはコンサートマスターとしての永年の経験が統合されており、これが音楽家としての彼の人格をきわだったものとしている。1995年、ドイツ連邦共和国から第一等功労十字勲章を授与されている。
佐々木 秋子(ささき あきこ/ピアニスト)
Akiko SASAKI (piano)
桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部卒業。大島正泰氏に師事。
ドイツフライブルク音楽大学大学院に留学、ティボー・ハザイ氏の下で研鑚を積み、同大学院Aufbaustudium首席で卒業。蓼科高原音楽祭賞を受賞。日本室内楽コンクール・デュオ部門入選。
1990年のデビュー・リサイタルから本格的に演奏活動を開始。以後、室内楽シリーズ“ムジツィーレン”を主催する。2002年、2004年、2005年と秋吉台室内楽セミナー講師として招かれる。
2007年5月ソロ・アルバム“SOAR”をHERB Classicsより発売。レコード芸術2007年6月号で準推薦盤に選ばれる。
2008年7月ウィーン・フィルのソロ・クラリネット奏者ペーター・シュミードルとデュオアーベントを行い大成功を収める。又、チェロの村井将が加わった室内楽の夕べ“ムジツィーレン”では、ベートーヴェン《街の歌》やブラームス晩年の傑作クラリネット三重奏曲を演奏し観客を魅了する。
2008年9月東京国立博物館・平成館にて初来日の現代ドイツ楽壇を代表する実力派弦楽四重奏団マンデルリング・クァルテットとJ.ブラームスのピアノ五重奏曲を共演する。
2008年11月、2008年8月末までウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第1コンサートマスターを務めたウェルナー・ヒンクとデュオリサイタルを開き音楽の友2009年1月号誌上で絶賛される。
2009年7月ペーター・シュミードル、2009年12月ウェルナー・ヒンクとデュオリサイタル。
2010年1月、2枚目のソロ・アルバム<シューベルト/ 即興曲集D.899&D.935>をHERB Classicsより発売。レコード芸術2010年2月号で準推薦盤に選ばれる。
2010年10月クルト・グントナーとデュオリサイタルを開き音楽の友2011年1月号誌上で絶賛される。
2011年5月には、クルト・グントナー、村井将と“東関東大震災チャリティーコンサート”~ピアノトリオの夕べを開催。
ソリストとしての独自性、室内楽におけるアンサンブル・ピアニストとしてのセンスは高く評価されている。
アクセス
JR長野駅前バス乗り場1から約10分、「善光寺大門」下車。(大門ホール・店舗から善光寺までは徒歩5分程度。駐車場は、ありません。近隣有料駐車場をご利用ください。)
〒380-0841長野市大門町511
(竹風堂善光寺大門店3階 大門ホール)
TEL:026-238-1511
FAX:026-238-1533